Search
Categories
題名 curupira について
代表的なブラジルの先住民族トゥピー族には、クルピーラという森を守る妖精の神話があります。本BLOGは、昆虫も森を形成する自然の一部として、ちょうど妖精クルピーラのような役割を担っていることから、その名を冠しました。
今年は戦後移民51年目
2009年09月30日
戦後移民50年
第二次世界大戦後、日本は目覚ましい復興を遂げたが、高度成長期に入る前の1960年前後は、都市部も空襲による廃滅的破壊から立ち直っておらず、海外引揚者、復員した人々、農地改革のおこぼれに預かれなかった農村の余剰人口等を受け入れる余裕がなかったのである。
加えて、当時は産業構造の変革により大量の炭坑離職者も出現した。
これらの人々の一部は夢と希望をブラジル移住に託した。40才前後の父親は子供達に腹一杯喰わせるためにアマゾンに向かったのである。
しかし、異境に生きると云うことは生易しいことではなく、この50年は苦難の連続で今日に至り、さしたる財を築くことことは出来なかったが、その背中を見て育った子供達は立派に成長したものが多い。親の生き方により、日本語及びその文化を承継したものと、日本そのものを否定した生き方を選んだものとに分かれてはいるが、ここアマゾンでは日本語及びその文化を承継した者がサンパウロ等より多いと思われる。
(本文は昨年の戦後移民50周年およびブラジル移民100周年に書いたものであるが、諸般の事情で掲載出来なかったので、今年のアマゾン移民80年を記してここに掲載する。
なお、ブラジル国内の出版物を見ると戦前から昭和30年代始めは植民及び移民が、それ以降は移民又は移住者が使われており、近年は移住者と記すことが多い。)
2009年9月24日 ハシモト記
«
Prev item -
Next Item »
---------------------------------------------