馳走に金バエ
2010年11月19日
今年にはいって、人口200万のマナウスは犯罪が増加している。
マナウスは景気が良いという風評が他州の犯罪者に流れているようだ。
アマゾナス州公安局の1〜9月のデータによると、殺人534件
強盗殺人22件、傷害10,289件、殺人未遂340件、窃盗26,912件
強盗18,110件、車両盗難992件、薬物密輸664件等ある。
このうち、日本人および日系人に被害が及ぶ可能性が高いのは
強盗殺人、窃盗、強盗、車両盗難等である。
一部オカマの痴情のもつれが含まれるが、殺人事件の多くは麻薬がらみ
である。
犯罪にもコストがあり、通常は2、3人による強盗であるが、最近は
サンパウロ方面で流行っている5、6人による強盗が増えている。
つまり、パイが大きくなっているのである。
昨日、在マナウス日本国総領事館で、進出企業や日系人が集まる団体の
関係者が招集され、邦人(外務省用語)のための安全対策会議が開かれた。
ウイークデイの午前中招集されたため、集まったのは十数人であった。
会議の趣旨は非常に良かったのであるが、その趣旨が集まった人々に伝わらず
当地の警察関係者に説明させれば良しとする若い領事館員のやり方だったため、
会議の終了間際に会議の目的が判らなかったとブーイングが起きた。
愛が足りなかったとは云わないが、いかにも義務を果たしましたと云う感じで
職務を果たしたとは云い難い。
と思われたが、これはワシがジジィになったせいかも?
*犯罪防止のため、すでにマナウスの中心街には200台を超えるビデオカメラが設置
されてモニタリングされており、何かあった場合はすぐに警官がかけつけるロンドン
方式が取り入れられている。
近々、200台のビデオを増設するので、設置場所について要望があれば、皆さんの要望
に沿えるよう努力したい。また、要望があれば、アパートと警察とのホット・ラインの
電話を取り付けることも可能という誠に結構な話であった。
*なぜ、そこまでするのかって?
2014年のワールドカップ予選をマナウスで開くにあたって、治安維持のため、これと
警察官の増員はFIFA(国際サッカー連盟)の出した条件である。
開催前には当然、FIFAのチェックがある。
昨日の昼頃、マナウスはここ一ヶ月続いた強風を主とする雨ではなく、
雷を伴う強い雨に襲われた。(推定100ミリ前後)
お陰で博物館の敷地入り口に設置した防犯用のセンサー、電動扉、ビデオカメラ等
のうち、センサー、記録パソコン用ノーブレーキ等がカミナリの被害にあった。
修理に2万円ほど掛かる。
前回は電動トビラで、ここ2ヶ月で3度目。毎回この程度の修理代が掛かる。
デジタル機器はカミナリに弱い。
入館者は少なく赤字が続いている折に痛い。
防犯も結構金が掛かり、「安全はただでない」という名言が懐にシミル。
2010年11月18日 はしもと記
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