INPAの狙いはタワーの乗っ取り
2008年12月18日
12月9日に環境裁判所でINPA側との話し合いが開かれた。
これは6月に「証拠不十分で、なおかつ時効ゆえハシモトに
すべてを返却せよ」という裁判所命令に不服のINPAが手を
変え品を変え、3度に渡り昆虫標本を取り戻そうと告訴して来て
何と3度目は「ハシモトが返却された標本を密輸する可能性あり」
として家宅捜査までされたゆえ、そんなに欲しければ返却された
標本の70パーセントを裁判所に寄贈しても良いという妥協案で
あった。(結果として寄贈標本の大半はINPAに行くとになるが)
出席したINPAの関係者は一言も発せず。
すべては判事と検事が質問した。
これは裁判ではないのである。裁判で取り上げるまでもないので
裁判官立ち会いの話し合いである。
いろいろ検事の質問に当方の弁護士が答え、うるさいハエを追い
払らわないと落ち着いて食事も出来ないような状態なので、最後に
上記の提案をしたわけであるが、検事は「タワーも寄贈せよ」と云っ
て来た。
それを拒否すると何と「タワー3年間貸せ」と云って来たのである。
ここに来てINPAの狙いは最初からタワーの乗っ取りにあったことが
判明したのである。
昆虫標本の狙いは捜査して見たら、大量の標本が有ることが判った
のでこれもついでに乗っ取ろうということでもあるが、これらの標本を
不法に入手し密売したことになれば、自動的にINPAはタワーを入手
出来るからである。
なぜ、こういうことになるかというとブラジルの環境保護法にある。
詳細は以後の駆け引きに差し支えるのでここでは書けないが、
いずれ書きたいと思う。
寄贈も貸すことも拒否したので話し合いは決裂。
次回の話し合いは来年12月20日に開かれることになった。
いくらうるさくても「でっち上げの告発」に応じることは出来ない。
2008年12月10日 記
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