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2,750,000,000,000(2兆7,500億)

2011年01月11日

1975年の移住以来、4度のデノミで計2,750,000,000,000(2兆7,500億)
の切り下げを経験したが、今回は逆にここ数年のレアルの切り上げで博物館の
休館に追い込まれたのである。

ジルマ政権が発足したばかりだが、流入する外資の投機は止まらない。
これに対してこれ以上レアルを切り上げると輸出がダメになるので、
インフレ対策として政策金利を上げざるを得ない。

昨年のインフレは年6.1パーセントであった。

しかし、現在の政策金利はすでに10.75パーセント(日本は0.75パーセント)
であるので、これ以上政策金利を上げるのは難しい。
昨年350万台の車が売れたが、その多くは50回払いで金利は月0,99パーセント
であった。
これで計算すると支払い総額は価格の1.8倍以上になる。

今年に入ってすでに政策金利の値上げを見越して車のローンの金利は
1.43パーセント/月になった。(年では無いので念のため)
これで計算すると支払い総額は新車価格の2.3倍くらいになる。
さすがに急激に新車の販売が落ち込んでいる。

もうひとつの政策は財政の引き締めであるが、ワールドカップ2014、
16年のオリンピックの開催を控えているので、そのインフラ整備のため
財政を引き締めることは出来ない。

一歩間違うとインフレ再燃の恐れがある。

         2011年1月10日    はしもと記



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